流木の準備!
今回は、流木の準備に関してすこしだけお話させてください
よく水槽の中に木が入っているのを見ると思うのですがアクアリウム業界では「流木」と呼ばれています
この流木にもいろいろな種類があり、種類によって色や形、大きさが様々あるんです
そんな流木ですが、すぐに水槽に入れれるわけではないんですよね
そもそも最初は水に沈んでくれません、じゃあどうするかというと無理やり沈めるしかないんです笑
これが割と時間がかかります、、、、
沈むようになるまで短いものだと2週間、長いものだと2ヶ月以上かかる時もあります、、、
そしてもう一つが「アク」です、流木には腐植酸と呼ばれるフミン酸、フルボ酸が含まれているんですがこれが水に入れると染み出してきます。。。
最初のうちは水が真っ茶色になるほどアクが染み出してくるので毎日水を入れ替える必要があります
この「アク」に関しては一部の熱帯魚にとっては逆にいい環境を作り出してくれるので一概に悪いもの!とは言い切れないんですが、やはり水槽の中が見えなくなっては意味ないですからね、しっかりとアク抜きします
こうして、しっかりと水に沈んでアク抜きも終わった流木だけがお客さんの水槽に入れる権利を得ます笑
もし水槽の中で流木を見かける機会があれば、あぁこの流木もアク抜きとかされたんだろうな~と思いながら見てみてください笑
少し変わった水槽の見方ができてそれはそれで面白いと思います笑