
📸 水槽の中の一コマ
ふと水槽を見ると……
オブジェがエビたちに占拠されていました🦐
頭、肩、足元までしっかりポジション確保。
どうやらここは、エビたちのお気に入りスポットのようです。
水槽の中では魚だけでなく、エビたちも毎日とても活発に動き回っています。
こうした思わずクスッとする瞬間に出会えるのも、アクアリウムならではの楽しみのひとつです。
なぜエビはオブジェや流木に集まるの?
一見すると偶然集まっているように見えますが、実はちゃんと理由があります。
エビは、物の表面に付着したコケ・バイオフィルム・微生物などを食べる習性があります。
そのため、
- 凹凸のある置物
- 流木
- 岩組みレイアウト
- 人工オブジェ
といった表面積の広い場所は、エビにとって絶好の“食事スポット”になります。
エビ特有の「グレージング行動」とは?

この行動は、**グレージング(表面摂餌行動)**と呼ばれます。
エビは口元の器官や前脚を使い、表面をなぞるようにしてコケや微生物を削り取って食べています。
常にツマツマと動き続けているのは、サボっているのではなく「掃除しながら食事している」状態です。
この働きによって、
- 軽度のコケ抑制
- 有機物の分解補助
- 水槽環境の安定サポート
といったメリットも期待できます。
エビは水槽メンテナンスの“サポート役”
プロの水槽メンテナンス現場でも、エビ類は重要なサポート生体として活躍しています。
もちろんエビだけでコケを完全に防げるわけではありませんが、
- 日常的な表面清掃
- 細かい隙間のコケ処理
- 食べ残しの分解
など、人の手が届きにくい部分をカバーしてくれます。
水槽レンタルの現場でも、見た目の可愛さと実用性を兼ね備えた人気メンバーです。
水槽を見るときは「脇役」にも注目
水槽というと主役は魚になりがちですが、
エビたちの行動を観察してみると、意外な発見がたくさんあります。
オブジェの上で渋滞していたり、同じ場所を取り合っていたりと、
見ていて飽きない小さなドラマが毎日繰り広げられています。
ぜひ次に水槽を見るときは、エビたちの細かな動きにも注目してみてください。
きっと新しい楽しみ方が見つかります。