今回は、鮮やかなツートンカラーが美しい
ロイヤルグラマ のご紹介です。

ロイヤルグラマは、グランマ科グランマ属に属する西大西洋原産の海水魚。紫と黄色にくっきり分かれた体色が特徴で、リーフタンクでもひときわ目を引く存在です。
グランマ科の中では比較的入門向き
グランマ科はおよそ15種ほどの比較的小さなグループですが、観賞魚としての人気は高く、やや高価な種類が多い傾向にあります。
その中でもロイヤルグラマは流通量が比較的多く、価格も安定しているため、グランマ科の入門種としておすすめできる魚です。
映画「ファインディング・ニモ」に“ガーグル”というキャラクターとして登場したことでも知られています。
バイカラードティーバックとの違い
よく似た魚に
バイカラードティーバック がいます。
見た目は非常に似ていますが、分類上はまったく別の魚です。
見分けるポイント
- ヒレの色づき方
- ヒレの黒い斑点の有無
- 目元のライン模様
- 紫と黄色の境界の入り方
ロイヤルグラマは紫から黄色へ自然にグラデーション気味に切り替わるのに対し、バイカラードティーバックはよりくっきりと分かれる傾向があります。
飼育のしやすさは「性格」が分かれ目
どちらも小型種で、小さめの水槽でも飼育可能です。
ただし、このタイプの魚は縄張り意識が強く、同種や体型の近い魚には攻撃的になる傾向があります。
バイカラードティーバックの特徴

- 気性がやや荒め
- 自分より大きな魚にも攻撃することがある
- 混泳トラブルが起きやすいケースあり
ロイヤルグラマの特徴

- 比較的温和
- 同種・近縁種以外には攻撃性が低め
- 混泳水槽向き
若干ロイヤルグラマのほうが病気にかかりやすい傾向はありますが、実際の飼育では「ケンカ問題」のほうがトラブルになりやすいため、混泳水槽ではロイヤルグラマをおすすめすることが多いです。
性格の違い=観察スタイルの違い
ロイヤルグラマはやや臆病で、ライブロックの隙間に隠れることも多く、動きは比較的ゆったりしています。
一方、バイカラードティーバックは活発で泳ぎ回るため、観察はしやすいかもしれません。
このあたりは好みが分かれるポイントですね。
個人的に好きなポイント
紫と黄色のツートンカラーはもちろん魅力的ですが、個人的に好きなのは目元のライン模様。
バイカラードティーバックよりも顔つきがシャープで、どこか上品さを感じます。
ゆったりとした泳ぎ方も優雅で、リーフタンクに落ち着きを与えてくれる存在です。
水槽メンテナンス・水槽レンタルでも人気種
ロイヤルグラマは、混泳水槽やレイアウト水槽でも扱いやすいため、水槽メンテナンスや水槽レンタルの現場でも採用されることが多い魚種です。
小型ながら存在感のあるカラーリングで、水槽全体の印象をぐっと引き締めてくれます。
混泳水槽を検討されている方、紫×黄色の鮮やかな魚をお探しの方は、ぜひロイヤルグラマを候補に入れてみてはいかがでしょうか。