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2026.01.31

チェッカーボードシクリッド 飼育 繁殖 雌雄判別

チェッカーボードシクリッドとは?

尾ビレが美しい南米産小型シクリッドの魅力と飼育ポイント

チェッカーボードシクリッドは、南米に生息する小型のシクリッドの仲間です。
その名の通り、体側に入る市松模様(チェッカーボード状)の模様と、個体によって大きく伸びるヒレが特徴で、アピストグラマなどが好きな方にも人気の高い魚です。


最大の特徴は「伸びる尾ビレ」

この魚の最大の特徴は、オスの尾ビレが大きく伸長することです。
成熟したオスでは、尾ビレが体長の半分ほどにまで伸びる個体もおり、非常に見応えのある姿になります。

一方メスは、

  • 尾ビレが短い
  • 腹ビレが赤く色づく

といった特徴があり、雌雄判別は比較的容易です。(※画像:下の個体がメス)


「性転換する魚?」という説について

チェッカーボードシクリッドは、
「性転換する魚ではないか」
と言われることがあります。

しかし、現時点では明確に性転換を確認した報告は少なく
近年では以下のような説が有力とされています。

  • 幼魚はメスに似た外見をしている
  • 流通個体はオスが多く、メスが少ない
  • 成長に伴う見た目の変化を「性転換」と誤解された可能性

個人的な飼育経験から見ても、実際に性転換を確認したことはなく
性転換はしない魚と考えるのが自然ではないかと思います。


飼育のしやすさと注意点

チェッカーボードシクリッドは、
やや神経質な一面はあるものの、環境に慣れれば飼育自体は難しくありません。

飼育時のポイント

  • 落ち着いたレイアウト
  • 隠れ家(流木・水草)を多めに
  • 強すぎない水流

混泳について

普段は大人しい性格ですが、

  • 気性の荒い魚
  • 激しく泳ぎ回る魚

との混泳は避けたほうが無難です。

また、繁殖期にはシクリッドらしく気性が荒くなるため、その点も注意が必要です。


繁殖について|実は意外と難しい?

チェッカーボードシクリッドはオープンスポウナーで、
石や流木、水草などの平たい面に卵を産み付け、メスが卵を保護します。

一見すると繁殖は簡単そうですが、
実際には稚魚まで確認できるケースは少なめです。

その理由として考えられるのが、

  • 非常に神経質な性格
  • わずかな環境変化によるストレス

これにより、親が卵を食べてしまうことが多いように感じます。

繁殖を狙う場合は、

  • 水換えやレイアウト変更を控える
  • 静かで安定した環境を維持する

といった点を特に意識すると成功率が上がります。


まとめ|飼い込むほど魅力が増す小型シクリッド

チェッカーボードシクリッドは、

  • 小型水槽で飼育可能
  • 比較的入手しやすい価格
  • 飼い込むほど美しくなる

と、非常に魅力の多い魚です。

もし繁殖まで成功できたら、かなりの腕前だと個人的には思います。
ぜひ、じっくり腰を据えて飼育・繁殖にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。