こんにちは!
今回は、数ある海水魚の中でも**個人的に大好きな「小型ヤッコ」**についてご紹介していきます。
水槽メンテナンスの現場や、水槽レンタル先でも
「この魚、すごくきれいですね!」
と声をかけられることが多いのが、ヤッコの仲間たちです。
そもそも「ヤッコ」ってどんな魚?
「ヤッコ」とは、**キンチャクダイ科(Pomacanthidae)**に属する海水魚の総称です。
主にインド洋・太平洋の暖かい海に生息しており、

- 色鮮やかな体色
- 種類ごとに個性的な模様
- 小型〜大型まで幅広いサイズ展開
といった特徴から、アクアリウムでも非常に人気があります。
その中でも、今回は**家庭用水槽でも飼育しやすい「小型ヤッコ」**に絞ってお話しします。
小型ヤッコの分類について(※ここが大事)
一般的に「小型ヤッコ」と呼ばれる魚の多くは、
**アブラヤッコ属(Centropyge属)**に分類されます。
※以前よく言われていた「亜属分け(クシピポプス/ケントロピーゲ)」は、
👉 現在の分類ではあまり使われない考え方です。
ただし、飼育傾向としての違いは今でも参考になるため、
ここでは「タイプ分け」として分かりやすくご紹介します。
比較的飼育しやすい小型ヤッコたち
● ルリヤッコ(Centropyge bispinosa)

小型ヤッコの中でも、最もポピュラーで飼育しやすい種類です。
- 紫〜青を基調とした美しい体色
- 産地によって色味が異なる
- 人工飼料にも比較的慣れやすい
初心者の方や、水槽レンタルでの導入にも向いているヤッコです。
● フレームエンゼル(Centropyge loricula)

赤色が印象的な、非常に人気の高い小型ヤッコです。
- 太平洋産は朱色寄り
- クリスマス島・ハワイ周辺産は赤みが強い傾向
サイズは小さめで可愛らしいですが、
輸入数の減少などで高級魚という位置づけになっています。
それでも、発色の良さと存在感は抜群です。
少し上級者向けの小型ヤッコ
● ソメワケヤッコ(Centropyge bicolor)

黄色と青のコントラストが美しい小型ヤッコですが、
- 餌付きに時間がかかることがある
- 水質変化にやや敏感
- サンゴをつつく個体も多い
といった点から、飼育難易度はやや高めです。
人工飼料に慣れてしまえば丈夫ですが、
立ち上げたばかりの水槽では注意が必要です。
小型ヤッコ飼育のポイント
- 水質を安定させること
- 隠れ家をしっかり用意する
- 餌は複数種類を試す
これらは、私たちが日頃行っている水槽メンテナンスでも特に意識しているポイントです。
まとめ
小型ヤッコは、
- 美しい体色
- コンパクトなサイズ
- 種類ごとの個性
と、海水アクアリウムの主役になれる魅力をたくさん持っています。
今回ご紹介した種類以外にも、魅力的な小型ヤッコはまだまだいますので、
ぜひ自分のお気に入りの一匹を見つけてみてくださいね。
水槽レンタルや海水水槽の管理を検討されている方にも、
小型ヤッコはとてもおすすめですよ🐠✨