今回は、岐阜県各務原市の病院に水槽メンテナンスへ伺いました。
こちらの施設では、マスコット的存在として カブトニオイガメがとても大切に飼育されています。

■カブトニオイガメの特徴:あごの“突起”は飾りじゃない?
水槽から出して観察してみると、下あごにぽつんと小さな突起があることに気づきます。
実はこれ、
飾りではなく「餌を探すための重要な感覚器官」 なんです。
■突起は“センサー”として働く優れた感覚器官
カブトニオイガメは水中生活に適応した種類のため、視覚だけに頼って餌を探すわけではありません。
この突起を使い、
- 周囲の振動
- 水の流れ
- 小さな動き
を敏感にキャッチして餌を探し当てます。
特に、
- 小魚
- 甲殻類
- 落ちてきたペレット
を探すときに突起が大活躍。
まさに“水中のセンサー”のような働きをするのです。
■水槽飼育でも見られる「くんくん探索行動」
水槽内でも、底砂をくんくんと鼻先で探りながら餌を探す姿が見られます。
小さな突起を頼りに餌を見つける姿からは、
カブトニオイガメの賢さと水中生活への高い適応力が感じられますね。
■病院・クリニックの“癒しの水槽”づくりもお任せください
各務原市の病院様でも、水槽は患者さまの癒しになっており、
カブトニオイガメは来院される方々から大人気の存在です。
当社では、
- 病院・クリニック向けの水槽レンタル
- 定期水槽メンテナンス
- 生体管理・トラブル対応
にも力を入れており、 生き物に負担をかけない管理と長期的に美しい水景の維持を行っています。
