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2025.08.09

水槽メンテナンスとは違うお魚たち

今日は、水槽メンテナンスや水槽レンタルではあまりいれることのないお魚のお話です!

みなさんフライフィッシングという釣りを知っていますか?
フライフィッシングと言えば、渓流でイワナやアマゴを釣ることが一般的ですが、実は海で大型の青物を狙ったり、川で小さな魚を狙うこともできるんです!

今回は私の大好きな魚の一つであるオイカワをフライ(毛鉤)で釣りに行きました!

オイカワは日本の川魚の代表的な種類で、川の中流から下流に生息する魚です。夏になるとオスの婚姻色がとても綺麗なことでも有名です。

通常、イワナやアマゴなどの渓流魚を狙う際は#12〜14(数字が大きくなると針の大きさは小さくなります)の針の大きさのフライを使います(時期や飛んでる虫などで変わりますが…)が、オイカワは口が小さいため、#20くらいの針のフライで狙います。

フライはもちろん自作です。ですが、これだけ針が小さいと一つ作るのも大変です!とても目が疲れる作業でした笑


いざ、フライを川に投げてみると毎投必ずオイカワがアタックしていますが、なかなか針にかかりません。体が小さくフライがうまく口に入っていないようです。それでも何回か挑戦しているうちにメスのオイカワを釣り上げることができました!

それからもポツポツですが、針にかけることができました。

そんな中、やけに引きが強いオイカワがかかったなと思っていると、なんとブラックバスがあがってきました。ブラックバス(オオクチバス)は特定外来生物に指定されている魚で、魚食性が強く、日本在来の魚達への影響が心配されています。オイカワが沢山生息している川でブラックバスが釣れるのはあまり喜ばしいことではないですね…(釣りの対象魚としては引きも強くとても楽しい魚だと思うのですが)

そんなこんなで暗くなってきたので終了です。婚姻色のオスのオイカワには出会えませんでしたが、身近な川で手軽にフライフィッシングを楽しむことができました。

今回は、水槽メンテナンスや水槽レンタルではあまり入れることのないお魚のお話でした!