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2025.03.03

水合わせの方法

お魚を水槽に入れる作業についてご紹介!

この作業は、水合わせといいお魚を水槽にいれる前に必ず行う大切な作業になります。

なぜこのような「水合わせ」を行うかと言いますと、今まで入っていた水槽とは違う水槽に急にお魚をいれてしまうと環境の変化で弱ってしまったり、ショック症状を起こしてしまう可能性があり、それらを防ぐために水合わせという作業を行います。

水合わせの方法は、まずバケツにお魚をいれます。


そのバケツの水の1/3を捨て、これからお魚をいれる水槽の水を、先ほど捨てた1/3程度バケツにいれます。
そして10分ほどたったら、また同じ作業を3、4回繰り返し行います。

水合わせが終わったら、生体を網やプラケースで掬って水槽に入れたら終了です。
生体だけをいれる理由としては、病気や寄生虫の持ち込みを予防するためになります。
導入したてのお魚は、新しい環境で慣れないこともあり、調子を崩しやすく病気や寄生虫を持ち込んでしまうとそれが原因で死んでしまう可能性があるため、生体だけをいれる方が良いです。

このように水合わせは、お魚を水槽にいれる際に必ず行わなければならない大切な作業になります。

皆さんもお魚を水槽にいれる前には、「水合わせ」を忘れずに行いましょう。