
一泊二日で夏の琵琶湖に行ってきました!
日本最大の湖である琵琶湖は日淡の宝庫!多種多様な淡水魚達が生息しており、日本産淡水魚好きとしては欠かせない湖です。
琵琶湖で観察したい魚はたくさんいますが、今回はハスとビワヒガイを狙いました。
ハスは琵琶湖、淀川水系のみに生息する固有種で魚食性が強く、ルアー釣りで狙うことができる魚です。
夏の産卵期には琵琶湖に流れ込む川に遡上してくるため、そこをルアーで狙います。
しかし、中々警戒心が強いようで一つのポイントで2、3投するとすぐにルアーに興味を示さなくなってしまうため、こまめにポイントを移動しての釣りになりました。
何ヶ所かポイントを回ってようやくHIT!メスのハスを釣り上げることができました!

ハスの一番の特徴はこのへの字に曲がった口です。これは餌の小魚を捕らえたあと、逃げられないようにこの形状になっているそうです。
ビワヒガイは琵琶湖のみに生息する固有種で、オスの婚姻色がとても綺麗な魚です。
今回は投網でビワヒガイを狙いました。
この投網、円形の網の縁に重りがついており、投げると遠心力で大きく広がる仕組みなのですが、うまく投げるのがとても難しい!何回か練習し、ようやく広がるようになりました。そして、何投かしていいるうちに小さいですがビワヒガイを捕ることができました!

まだ小さく婚姻色はでていませんが、成長し、綺麗な婚姻色を観察できる日が楽しみです!
さらに投網で婚姻色の綺麗なオスのハスも捕まえることができました。メタリックな体に青、緑、赤といった色がとても綺麗でした!

他にも夜の琵琶湖に潜ったり、東海地方には生息していないドジョウを捕まえに行ったりと水槽メンテンナスや水槽レンタルのお客さまの水槽には入れることのないお魚たちと出会うことができ、とても楽しい琵琶湖旅行になりました!
いつか、琵琶湖に生息している魚だけを入れた水槽メンテナンス、水槽レンタルのお客様を作ってみたいです!