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2025.01.15

魚の色は変わる!

魚の色について!

こんにちは!
魚の体色は、環境や体調などでも変わりますが元々持っている色素が違う場合があります。

このレッドライントーピードバルブというお魚を例にお話をします。

通常のレッドライントーピードバルブ


少し色が違うタイプ


少し色が違うタイプ


1枚目の個体が通常色の個体になり、2枚目、3枚目の個体が黄化個体と呼ばれる、通常の個体より「メラニン色素」という黒い色素が少ない個体のことを指します。
アクアリウムの世界では、このような個体のことをゴールデン◯◯と名を付けて流通させることが多く2枚目、3枚目の個体はゴールデンレッドライントーピードバルブという名前で流通しています。

ちなみにこの写真に写っている2匹はゴールデン個体として入荷したわけではなく、成長にしたがってこの色が発現しました。
入荷した当初はそんなに他の個体と違いは無かったですが、大きくなると全然違う色になりました。

というわけで、今回は魚の体色についてお話させていただきました。
聞き馴染みのあるアルビノ個体もこの黄化個体よりメラニン色素が薄い個体のことを指し、全然違う色の魚でも同じ種類なんてこともあります。
今一度、魚の体色にフューチャーしてみてはいかかでしょうか!