ドイツラミレジィの魅力と飼育・繁殖ガイド|初心者にも人気のドワーフシクリッド
ドイツラミレジィ は、南米原産のシクリッドを改良したポピュラーな品種で、ジャーマンラミレジィとも呼ばれるドワーフシクリッドです。
鮮やかな体色と愛嬌ある仕草で、アクアリウムでも高い人気を誇ります。

■ 最もポピュラーな改良品種
ラミレジィは長年にわたり品種改良が行われ、
- 体色の違い
- ヒレの伸長
- 体型の違い
など、多彩なバリエーションが存在します。
その中でもドイツラミレジィは、発色・体型ともにバランスが良く、もっともスタンダードで流通量も多い品種と言えるでしょう。
■ オランダラミレジィとの違い
よく似た品種に
オランダラミレジィ が挙げられます。
幼魚のうちは差が分かりにくく、見分けが難しいこともありますが、成魚になると雰囲気が変わってきます。
ドイツラミレジィ
- 体高が高くボリューム感がある
- 黒と赤の発色がはっきり
- 全体的に派手で華やか

オランダラミレジィ
- ややシャープな体型
- 黒と赤の発色が淡め
- 落ち着いたシックな印象

ただし同種であるため、個体差も大きく「ドイツっぽいオランダ」「オランダっぽいドイツ」も存在します。最終的には個体の魅力で選ぶのも楽しみの一つです。
■ 魅力は“繁殖のしやすさ”
ラミレジィ最大の醍醐味は繁殖にあります。
- 安定した水質
- 成熟したペア
- 落ち着いた環境
が整えば、産卵から子育てまで両親で行う姿を見ることができます。
稚魚にはブラインシュリンプなどの微細な餌を与えることで育成も可能です。
「繁殖を楽しむ魚」として多くのアクアリストに愛されています。

■ ペアの作り方と雌雄判別
ショップでペア販売されていることもありますが、ブリード個体の幼魚は雌雄判別が難しい場合があります。
おすすめは、複数匹を飼育し自然にペアになった個体を別水槽へ移す方法です。
オスの特徴
- 背ビレ第3棘条が伸びる
- ヒレ全体が長め

メスの特徴
- 腹部が赤く染まる
- 腹ビレにも赤みが出る

成熟すると判別しやすくなります。
■ 表情豊かな“ペットフィッシュ”
ドイツラミレジィは魚の中でも非常に表情豊か。
人にも慣れやすく、飼育していて反応が楽しい魚です。
- 繁殖を楽しむ
- 混泳水槽で彩りを加える
- 水草水槽の主役にする
どんなスタイルにも合わせやすい万能種といえるでしょう。
鮮やかで、賢くて、繁殖も楽しめるドワーフシクリッド。
ぜひ一度、ドイツラミレジィの飼育に挑戦してみてはいかがでしょうか。