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2026.02.20

白点病を早期発見!ミゾレチョウチョウウオの異変と正しい薬の使い方|水槽メンテナンス豆知識

今回もいつも通り水槽メンテナンスを行っていると、少し怪しげな動きをする
**ミゾレチョウチョウウオ**を発見しました。


その動きというのが、岩に体表を擦り付けるような仕草。
どこか体が痒そうな様子です。

「もしかして…」と思い、注意深く観察してみると、胸ビレ付近に小さな白い点が確認できました。

これは海水魚飼育者なら一度は耳にしたことがあるであろう
**白点病(マリンホワイトスポット)**の初期症状です。


■ 白点病とは?

白点病にかかった魚は、

・体を痒がる
・岩やレイアウトに体を擦り付ける
・ヒレや体表に白い点が現れる

といった症状が見られます。

初期段階ではヒレ周辺に小さな白点が付着する程度ですが、
重症化するとエラに寄生し、呼吸困難を引き起こすこともあります。

そのため、早期発見・早期対応が何より重要です。



■ 今回の対応

今回発見した個体は、まだ進行が軽度だったため、水槽へ薬剤を添加して経過観察としました。

使用方法の例として参考にしたのは、
白点キラー(松橋研究所)です。

※薬剤の使用は必ず説明書を確認してください。


■ 実際の計算方法(W60D45H45cm水槽の場合)

まず水量を計算します。

60×45×45=121.5  総水量は約122L。

白点キラーは
「100Lに対して4〜6ml」
= 1Lあたり0.04ml

計算式は
122L × 0.04ml = 4.88ml

つまり、約5mlを説明書に書いてある手順通り10倍以上に希釈し、10分ほどかけてゆっくり添加します。

計算してみると意外とシンプルですね。

※魚病薬によって規定量は異なります。必ず製品ごとの説明書に従ってください。


■ 病気対応は“知識”が安心につながる

「魚の薬って難しそう…」という印象を持つ方も多いですが、
基本は

  1. 早期発見
  2. 規定量を守る
  3. 慌てず対応する

この3つです。

白点病は厄介な病気ですが、正しい知識があれば落ち着いて対応できます。

水槽メンテナンスや水槽レンタルの現場でも、こうした初期症状の見極めがとても重要になります。

もし不安なことがあれば、ぜひ店舗へご相談ください。
正しい対処法をお伝えします。