皆さんこんにちは。
先日、水草水槽メンテナンスにお伺いした際に、大きく育ちすぎた【シペルス・ヘルフェリー】の株分け作業を行いました。今回はその様子とあわせて、水草管理のポイントもご紹介します。
シペルス・ヘルフェリーが想像以上のボリュームに成長

シペルス・ヘルフェリーは、リボン状の細長い葉を広げる人気の水草で、レイアウト水槽でもよく使われる種類です。
今回の水槽では、植え付け当初は2〜3本ほどしか葉が出ていなかった株が、時間をかけて大きく育ち、かなりのボリュームになっていました。
見た目はとても美しいのですが、ここまで密集してくると、
- 根詰まり
- 通水性の低下
- 底床の汚れの蓄積
- 周囲の水草への日照不足
といった問題につながるため、水槽メンテナンスのタイミングで株分けを行います。
株分け作業は意外と重労働
いざ抜こうとしてみると、しっかり張った根がソイルをがっちり掴んでおり、なかなか抜けません。
感覚としては「水草」というより、まるで大きな作物を収穫しているような手応えでした。
やっとの思いで取り出してみると、想像以上のサイズに成長しており、思わず“農家の収穫作業”のような気分に。
植えた当初の小さな姿を知っていると、ここまでの成長はとても感慨深いものがあります。
株分けしてリセット、レイアウトもリフレッシュ
取り出した大株は、そのまま戻すのではなく、状態の良い部分を数株に分けて植え直します。
こうすることで、
- 根の健康状態を保てる
- 成長バランスが整う
- レイアウトを維持できる
- 底床の通気性が改善する
といったメリットがあります。
一度リセットすることで、また一からきれいな状態で育て直すことができます。
水草水槽は定期メンテナンスが仕上がりを左右します
水草は放置していても育ちますが、美しいレイアウトを維持するには計画的な管理が不可欠です。
特に、
- 根張りの強い水草
- 成長スピードが速い種類
- 群生させているレイアウト
では、定期的なトリミングや株分けが重要になります。
私たちは、水槽レンタルや水槽メンテナンスの現場で、水草の種類や成長状態に合わせて管理方法を調整しています。水草レイアウトを長く楽しみたい方は、プロによる定期管理もぜひご検討ください。
次に株分けする頃には、また立派な群生になっているはず。
水草の成長を見守るのも、アクアリウムの大きな楽しみのひとつですね。 🌿