
こんにちは!
今回は静岡県にある 「幼魚水族館」 に行ってきました!
2022年オープンということもあり、館内は明るくて綺麗。しかもここ、なんと 世界でも珍しい“幼魚に特化した”水族館 なんです。
アクアリウム好きはもちろん、水槽メンテナンスの仕事をしているスタッフ目線でも「これはすごい!」と感じるポイントがたくさんあったので、皆さんにもご紹介します。
■ 幼魚に特化した“唯一無二”の展示が魅力!
幼魚水族館の最大の特徴は、その名のとおり 幼魚を専門に展示していること。
普段の水族館だと成魚ばかりで、幼魚の姿をじっくり見られることって意外と少ないんですよね。
でもここでは、
「え、これ本当にあの魚の幼魚なの!?」
と驚くような珍しい姿の幼魚をたくさん見ることができます。
幼魚ならではの体色、透明感、模様の違いなど…
アクアリウム好きにはたまらない“レアな瞬間”が詰まっている水族館です。
■ 成魚との比較展示が面白い!成長による“変化”が一目でわかる
館内には 幼魚と成魚を見比べられる水槽 もあり、これがまた面白いんです。
「同じ魚とは思えない!」
と感じるほど、幼魚と成魚で見た目が大きく変わる種類もいて、魚の成長過程の不思議さがよく分かります。
水槽メンテナンスの現場でもよく「この魚、成長したらどんな色になるの?」と聞かれますが、ここではそれを目で見て理解できます。
お子様にも人気のコーナーでした!


■ 幼魚ならではのイベント“卒魚式”がある!
幼魚水族館には、幼魚を扱うからこそできるユニークなイベントがあります。
それが 「卒魚(そつぎょ)式」。
幼魚が成魚へと成長し、その過程を祝うとても珍しいイベントで、毎年行われているそうです。
魚の成長を“見るだけ”ではなく、イベントを通して“感じる”ことができるのは、この水族館ならではの魅力ですね。
こういう取り組みは、アクアリウム文化を広めるうえでも素晴らしいと感じました。

■ 幼魚水族館は“学べる&癒される”特別な場所

世界でも珍しい、幼魚に特化した「幼魚水族館」。
魚の生態や成長の奥深さを実感できる、とてもユニークで教育的な水族館でした。
普段アクアリウムを楽しんでいる方、
水槽メンテナンスや水槽レンタルを利用している方、
そして子どもたちにもぜひ訪れてほしい場所です。
幼魚という小さな命の輝きをじっくり観察できる、特別な水族館でした!