こんにちは!
今日は日本淡水魚水槽のメンテナンスに行ってきました🐠

今回注目したのは、水槽内の新しい仲間——テナガエビです。
実は数週間前、このテナガエビが“自切(じせつ)”をしてしまっていました…。
“自切”とは、エビやカニなどが危険を感じたときに自分でハサミや脚を切り離す行為のこと。
外敵から逃げるための本能的な行動ですが、水槽内では他の魚に驚いたり、急な環境変化が原因で起こることがあります。
その瞬間を直接見たわけではないのですが、気づいたときにはハサミが片方なくなっており、
「大丈夫かな…」と、とてもショックでした。
🦐 自切してから4週間後…

メンテナンスの際に再び観察してみると、なんと!
小さな“ミニハサミ”が再生していました!!👏
テナガエビは自切した部位を再生できる生き物ですが、
それでも再生には時間がかかり、環境が悪いと回復しないこともあります。
今回のようにしっかり再生してきているということは、
水質・水温・餌のバランスが良く、水槽環境が安定している証拠でもあります。
🌿 メンテナンスで守る「生き物たちの暮らし」
日本淡水魚水槽は、デリケートな生態系を維持するために定期的な水槽メンテナンスが欠かせません。
特にテナガエビのような底生生物は、水質の変化や汚れの影響を受けやすいため、
底砂の掃除や水換えはとても重要です。
生き物たちが安心して暮らせるよう、私たちは水槽レンタルサービスでも
設置後のメンテナンスを丁寧に行っています。
🪸 最後に…
小さなハサミを再び取り戻したテナガエビ。
そのたくましい生命力には、本当に感動しました。
これからも日本淡水魚たちが穏やかに暮らせるよう、
定期的なケアと観察を続けていきます。
頑張れ、テナガエビ!🦐✨