お問い合わせ
ギャラリー gallery
2025.09.04

青色のお魚は少ない!?

皆さんは、青色の生き物といえば何を思い深べるでしょうか?

我々アクアリストは、ナンヨウハギやルリスズメダイ、ネオンテトラ等を思い浮かべるかもしれません。
ですが、そのほとんどが青色では無い事はご存知でしょうか?
正確に言うと、青色の色素を持たないと言う事です。

ではなぜ、ナンヨウハギやルリスズメダイ、ネオンテトラ等の生き物たちは青色に見えるのでしょうか?

それは、「構造色」と言う特徴を持っているからなんです!

「構造色」というのは、色素等を利用せずに表面の微細な構造によって特定の光が反射し、見る角度によって光り方を変える現象の事です。
例を挙げると、シャボン玉やCDの裏側等が該当しますね。

この「構造色」と言うものを利用し、青色だけを反射させることによって人間の目には青色に見えるという仕組みになっています。
青色で綺麗な「モルフォチョウ」や「クジャク」等もこの仕組みを利用しています。
では、本当に青色の色素を持った生き物はいないのか?
実は、数が少ないですが存在はしています。

岐阜、愛知の水槽メンテンナスや水槽レンタル

それは、、、
海水のアクアリウムにおいて人気のある「ニシキテグリ(マンダリンフィッシュ)」と「スポッテッドマンダリンフィッシュ」が数少ない青色の色素を持った生き物なんです!

他にもクラゲの種類や甲殻類、ヒトデの仲間などにも青色の色素を持った種類がいると言われております。
全体の中でも青色の色素を持った生き物は数パーセントしかいないと言われております。
なおかつ哺乳類には青色の生物は存在していません。
そのため、「青は自然界で最も少ない色」と言われています。

なぜそんなに少ないのか?などの理由を説明すると、とても長くなってしまうので今回はこの辺で終わらせていただきます。
もし気になった方がいらっしゃいましたら、是非調べてみてください!

そして、貴重な青色を持つ「ニシキテグリ(マンダリンフィッシュ)」や「スポッテッドマンダリンフィッシュ」は、モフマーレやエーピーエヌ名古屋店で販売しております!
水槽の中で岩の上などを這うようにして泳ぐ姿はとてもかわいいんので是非飼育してみてください!
入荷情報をご確認の上ご来店ください!