最近は暖かい日が続き、ようやく生き物たちが動き出す春がやってきたようですね!
そこで早速、春になって動き出した生き物を観察するべく岐阜県のとある川にガサガサに行ってきました!
川沿いの道を走っていると同じように川に入ってガサガサをしている人の姿が…
考えることはみんな同じです(笑)
川に入って早速生き物探しスタートです!
まず採れたのはこちら!

ヨシノボリというお魚です。
お腹にいる吸盤のような部分で岩などにくっつくことができます。
続いてはこちら!

アブラボテというお魚です。
何匹かお尻から紐のようなものが伸びていますが、これは産卵管と呼ばれる産卵の際に使用する器官です。
アブラボテを含むタナゴの仲間は淡水に生息するの二枚貝の中にこの産卵管を使って卵を産み付けるという、ちょっと変わった生態を持っています。
春が産卵期のアブラボテ、この産卵管が伸びてきているということはまさに春がやってきたということですね!
他にもトンボのヤゴやヌマエビの仲間などの生き物を採ることができましたが、まだ少し時期が早かったのか想像よりも種類は少なかったですね…
これからどんどん暖かくなり、生き物も活発に活動を始める時期になります!
皆さんも生き物探しをしてみては?