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ボロカサゴの紹介です!

私が飼育している「ボロカサゴ」について紹介です!

ボロサカゴは、インド洋、西太平洋に生息しているお魚になります。

日本では伊豆半島以南のやや深めの岩礁域に生息しているお魚です。

「ボロカサゴ」という名前の由来は、体の表面についている「皮弁」が、ボロ布のように見えることから、「ボロカサゴ」という名前がつけられました。 
「ボロカサゴ」は海藻などに擬態しているため、体表がボロボロしています。

「ボロカサゴ」というお魚の体色は、赤色、黄色、紫色と生息場所によって変わります。
自分の飼っている「ボロカサゴ」は紫色になります。

このお魚は、泳ぐことが少なく、胸ビレと腹ビレを使い海底を這うように移動します。
エサを食べるときは大きな口でまるごと飲み込みます。

このお魚の最大の特徴は、お魚なのに「脱皮」をすることです。
ボロカサゴは、要らなくなった表皮、古くなった表皮をまとめて脱皮します。
脱皮をしたての姿は、発色が良く、とても綺麗に見えます。
ですが、脱皮をすると水槽の水が汚れてしまうので、脱皮をしたら水を変えなければいけません!

そんな少し大変なお魚の「ボロカサゴ」ですが、飼ってみると可愛く、普段ピンセットでエサをあげているのですが、ピンセットを見せるとエサの時間と分かるようになり、ピンセットに反応するようになりました。

「ボロカサゴ」は、カラーバリエーションも豊富なので、色々な色の子を飼ってみるのも面白いと思います。
自分から泳ぎ回るお魚ではないので、見ている分には地味ですが、それ以上に魅力のあるお魚なので、皆さんも飼ってみてはどうでしょうか!