水槽にいた茶色い物体の正体とは…
とある水槽のメンテナンスをしていた日のこと。
砂の中を何やら這いずり回る、奇妙な茶色い物体を発見しました。
「これは一体なんだ……?」
水槽の中をよく観察してみると、正体が分かりました!
こちらはミズヒキゴカイという生き物です。
ミズヒキゴカイってどんな生き物?

ミズヒキゴカイは、**環形動物(かんけいどうぶつ)**の仲間です。
環形動物と聞くと少し難しく感じますが、身近な生き物でいうと、実はミミズも同じ大きなグループに属しています。
海の水槽では、ライブロックや砂などに紛れて、いつの間にかこうした小さな生き物が暮らしていることがあります。
普段は写真のように、砂の中に潜んでいることが多いのですが……
水槽の中では、たまに砂から出てきて水槽の壁を登っている姿を見かけることもあります。
初めて見ると、なかなかインパクトがありますね。笑
広がっている「鰓糸」にも注目!
写真の左側で広がっている、細かい糸のような部分。
これは**鰓糸(さいし)**と呼ばれる部分です。
「鰓」と書くように、呼吸に関係する器官で、周囲の水から酸素を取り込む役割があります。
魚のエラとは形がまったく違いますが、水中で呼吸するための器官という点では共通しています。
こうしてじっくり観察してみると、普段は砂の中に隠れている生き物にも、ちゃんと水中で暮らすための仕組みがあるんですね。
水槽にいても害はないの?
こうしたゴカイの仲間を水槽で見つけると、
「これって駆除したほうがいいの?」
と思う方もいるかもしれません。
ミズヒキゴカイのような小さな底生生物は、基本的には水槽内の生態系の一員として暮らしていることが多く、見つけたからといって必ず駆除しなければならない生き物ではありません。
もちろん、見た目が苦手という方もいると思います。
ニョロニョロ動く姿を見ると、「ちょっと無理……」となる気持ちも分かります。😅
個人的には「水槽が海に近づいた証拠」だと思います
個人的には、こうした生き物を水槽の中で見つけると、
「この水槽、ちゃんと小さな生態系ができてきているんだな」
と感じます。
魚やサンゴだけではなく、砂の中にも小さな生き物が暮らしている。
普段は見えないところで、いろいろな生き物が生活していると思うと、水槽を見るのがさらに面白くなりますね!
もちろん、どうしても見た目が苦手で気になる場合は別ですが……
よほど嫌でなければ、こうした小さな住人もそっと観察してみるのがおすすめです!
水槽の中で見つけた「謎の生き物」。
調べてみると、意外と面白い生態を持っているかもしれませんよ〜!😆