アケボノチョウチョウウオの魅力と飼育ポイント

アケボノチョウチョウウオ は、スズキ目チョウチョウウオ科に属する海水魚です。
落ち着いた色合いの中に入る黒い模様が特徴的で、チョウチョウウオの中でも存在感のある種類です。
広い水槽で飼育すると、最大で20cm弱ほどまで成長します。
幼魚と成魚で変わる模様
アケボノチョウチョウウオは、成長とともに模様が変化する魚でもあります。
幼魚の頃は尾びれの付け根あたりに黒い点がありますが、
成長するにつれて背中の黒い模様に吸収されていきます。
この変化を観察できるのも、飼育する楽しみのひとつです。

自然界での暮らし
自然界では浅いサンゴ礁に生息し、小さな群れを作って生活しています。
主な食べ物は
- サンゴのポリプ
- 小型の甲殻類
などで、岩やサンゴをついばみながら過ごしています。
サンゴ水槽では注意が必要
サンゴのポリプを食べる習性があるため、
サンゴ水槽では飼育が難しい種類とされています。
そのため、魚メインの水槽での飼育がおすすめです。
餌付けは少しコツが必要
飼育下では人工飼料(粒餌)も食べてくれるようになりますが、
最初はなかなか食べてくれないこともあります。
その場合は
- 殻付きアサリ
- 冷凍餌
などからスタートし、徐々に人工飼料に慣らしていくのがポイントです。
しっかり餌付けができると、飼育もしやすくなります。
沖縄では「カーサー」と呼ばれることも
野生個体は日本では沖縄などで見ることができます。
地域によっては「カーサー」と呼ばれることもあるそうで、
こうした呼び名の違いも面白いですね(笑)
チョウチョウウオならではの可愛らしい動き
チョウチョウウオの仲間は、餌を「ちょんちょん」とついばむように食べるのが特徴です。
水槽内でも岩やレイアウトをつついている様子がよく見られ、
その仕草がとても可愛らしく、見ていて飽きない魚です。