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2026.01.19

キフォティラピア・フロントーサとは?産地別の違いと飼育ポイントを水槽メンテナンス現場目線で解説

こんにちは!今回はフロントーサのご紹介です

こんにちは!
本日は、アフリカンシクリッドの中でも特に人気の高い
キフォティラピア・フロントーサをご紹介します。

水槽メンテナンスの現場や、水槽レンタルでも
「存在感のある魚を入れたい」というご相談があると、
候補に挙がることの多い魚種のひとつです。


キフォティラピア・フロントーサとは?

キフォティラピア・フロントーサは、
アフリカのタンガニーカ湖に生息する
アフリカンシクリッドの仲間です。

コブダイのように前頭部が盛り上がった体型と、
白と黒のはっきりした縞模様が特徴で、
アフリカンシクリッドの中でもかなりメジャーな存在。

その美しい見た目から、
昔から多くのアクアリストに愛されてきた魚です。


産地による違い|ブルンディ産とキゴマ産

フロントーサは、
採集される産地によって見た目やサイズに違いがあります。

■ ブルンディ産

  • 黒い縞模様:6本
  • 成長すると最大約35cm
  • 体高があり、迫力のある体型

■ キゴマ産

黒い縞模様:7本

  • 最大サイズは約20cmほど
  • 比較的コンパクト

この「縞の本数」で語られることが多いですが、
ここには少し注意点もあります。


ブリード個体についての注意点

現在流通しているフロントーサの多くは、
東南アジアでブリードされた個体です。

今回の写真の個体たちも、
東南アジアブリードのフロントーサになります。

これらの個体は、
もともとブルンディ産をベースにしていることが多く、
縞が6本入っている場合がほとんどです。

ただし、
東南アジアブリード個体は 異なる産地同士の交雑 も多く、
「6本線=純血ブルンディ産」と断定するのは
間違いになる可能性があります。

この点は、
フロントーサを選ぶ際に知っておきたいポイントですね。


品種改良が進んだブリード個体の魅力

近年では、

  • 縞模様がイレギュラーな個体
  • 体色が茶色がかったタイプ

など、
品種改良が進んだブリード個体も多く見られるようになりました。

天然個体とは違った楽しみ方ができるのも、
ブリード個体ならではの魅力だと思います。


飼育のしやすさもフロントーサの魅力

フロントーサは見た目に反して、
意外と飼育しやすい魚です。

ブリード個体であれば、

  • 極端に弱アルカリ性にしなくても飼育可能
  • 丈夫で水質変化にも比較的強い
  • シクリッドの中では性格がおとなしい

といった特徴があり、
混泳のしやすさも嬉しいポイント。

水槽メンテナンスの現場でも、
安定して管理しやすい魚種のひとつです。


まとめ|長く愛され続ける理由がある魚

キフォティラピア・フロントーサは、

  • 圧倒的な存在感
  • 美しい縞模様
  • 意外なほどの飼育しやすさ

これらを兼ね備えた、
まさに アフリカンシクリッドの代表格 と言える魚です。

大型水槽や、
迫力のあるレイアウトを考えている方には特におすすめ。

ショップなどでお見かけした際は、
ぜひ飼育を検討してみてはいかがでしょうか!