

岐阜市の歯科医院様へ、定期水槽メンテナンスに行ってきました。
今回ご紹介するのは、900×450×450の大型水草水槽。
陰性水草を中心としたレイアウトで、待合室にいながら「川の中を覗き込むような感覚」を味わえる、とても落ち着いた雰囲気のアクアリウムになっています。
■陰性水草を中心にした落ち着いたレイアウトが魅力
歯科医院の待ち時間はどうしても緊張しやすいものですが、
水草水槽があることでリラックス効果や癒しの空間づくりに貢献します。
特にこの水槽は、陰性水草特有の深い緑と自然感によって、
落ち着いた“癒しの水景”が広がっています。
■自然感を演出する「ニムファ・ルブラ」
この水槽の中でひときわ存在感を放つのが、ニムファ・ルブラです。
ニムファ・ルブラはスイレンの仲間で、
- 水面に向かって伸びる長い葉柄
- 水面に広がる丸い赤褐色の葉
という特徴があり、自然の池や川辺を思わせる風景をつくってくれます。
ただし、水面で葉を茂らせすぎると、
水槽下層の水草へ光が届かなくなってしまうため、定期的な剪定が重要です。
■この水槽に泳ぐ主役:「レッドライントーピードバルブ」

最後に、水槽の中でも一際目を引くお魚をご紹介します。
それが レッドライントーピードバルブ。
名前の“トーピード(魚雷)”の通り、
- まっすぐ伸びた体型
- 水槽内を素早く泳ぎ回る動き
- 赤いラインが映えるスタイリッシュな姿
が特徴で、見ていて飽きない存在感抜群の中型魚です。
群れで泳ぐ姿は迫力があり、水草レイアウトとの相性も抜群。
待合室の方々にも楽しんでいただける大人気の種類です。
■まとめ:癒しの待合室をつくるアクアリウム
岐阜市の歯科医院様の水草水槽は、
- 陰性水草中心の落ち着いたレイアウト
- ニムファ・ルブラが演出する自然感
- レッドライントーピードバルブが泳ぐダイナミックな水景
によって、患者さまの心を和ませてくれる“癒しの空間”になっています。
水槽のプロによる定期メンテナンスだからこそ、
美しい状態を長く保ち、快適な水景を楽しんでいただけます。