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2025.10.24

🐢 クサガメとの出会いから考える「生き物との付き合い方」〜アクアリウムにも通じる話〜

こんにちは!
先日、愛知県内の川沿いの夜道を車で走っていたときの出来事です。
ヘッドライトの先に黒い物体が見えたので避けようとしたところ、その物体がゆっくりと動いていました。
車を停めて確認してみると、それはなんと——**「クサガメ」**🐢でした!

愛知県に生息しているクサガメの写真


のそのそと道路を横断中だったクサガメをそっと捕まえ、近くの草むらまで安全に移動させました。
きっと近くの川で日向ぼっこをした後に帰る途中だったのでしょうね。


🐢 クサガメってどんなカメ?

クサガメは淡水に生息する日本でおなじみのカメで、背中に3本のキール(隆起線)があるのが特徴です。
名前の由来は、驚いたときに臭腺から強い臭いを出すことから「臭亀」と書かれるほど。

面白いことに、長崎ではクサガメのことを「へくうず」と呼びます。
これは「へ(おなら)」+「くうず(カメ)」を組み合わせたユニークな方言なんですよ。


🧬 実は外来種の可能性も?クサガメとニホンイシガメの関係

最近の研究では、クサガメは江戸時代に朝鮮半島から日本に持ち込まれた外来種の可能性が高いとされています。
理由としては、

  • 江戸時代以前の文献に登場しない
  • 日本国内で化石がほとんど見つからない
  • 韓国のクサガメと遺伝子配列がほぼ一致している
    などが挙げられます。

さらに問題なのは、在来種の「ニホンイシガメ」と交雑してしまうこと。
この交雑が進むと、純粋な日本固有種が減少してしまい、
将来的には「本来のニホンイシガメ」を見ることが難しくなるかもしれません。


🏡 ペットを飼うなら「最後まで責任を」〜野生化がもたらす影響〜

クサガメは丈夫で飼いやすいことから、ペットとして人気の高いカメでもあります。
しかし、飼いきれなくなった個体が逃げ出したり、飼い主が川や池に放してしまうことで、
野生化して生態系を乱す原因となっているのが現状です。

ペットは一度迎え入れたら、最後まで責任を持ってお世話することが大切です。
これは魚やカメだけでなく、アクアリウムや水槽管理にも通じる考え方ですね。


💧 自然と癒しを届ける「水槽レンタル」と「水槽メンテナンス」

私たちエーピーエヌでは、
愛知・名古屋・春日井・岐阜・三重など東海エリア全域で水槽レンタル・水槽メンテナンスサービスを行っています。

病院や歯科医院の待合室に設置する水槽は、患者さまに癒しと安らぎを与え、
オフィスや店舗でも自然を感じられる心地よい空間を演出します。

定期メンテナンス付きで、
「掃除や水質管理が不安…」という方でも安心してアクアリウムを楽しんでいただけます。

自然を感じながら、正しい知識で生き物と付き合っていく——
それが私たちの提案する**“癒しと環境の両立”**です。


🌿 まとめ

愛知県に生息しているクサガメの写真

今回のクサガメとの出会いは、
生き物とどう関わるべきかを改めて考えるきっかけになりました。

アクアリウムや水槽も、そこに暮らす魚や生き物の命を預かる大切な空間です。
責任を持って管理することで、美しく、そして健全な水槽環境を維持できます。

もし**「水槽を設置したい」「メンテナンスを任せたい」とお考えの方は、
ぜひエーピーエヌまでお気軽にお問い合わせください。
あなたの空間に
癒しのアクアリウム**をお届けします🐢✨