
深海生物代表 オオグソクムシ!
深海生物と言ったらこのデッカイ海のダンゴムシ、オオグソクムシです!
水深200−500mあたりの深海に暮らしています。
※ちなみに深海は水深200m以下のことを言うんです!
水温は15℃以下という冷たい世界です。
大きさは10-15cmほどになり普段は生き物の死骸などを食べているため「海の掃除屋」なんて呼ばてたりもしています。
ニュースなどで一躍有名になった中には「ダイオウグソクムシ」という名前のほうがよく聞いた気がします。
オオグソクムシとダイオウグソクムシ、しっかり種として分けられています、模様や体の形はほぼ同じですが明確に違うのは大きさです。
オオグソクムシは片手に収まる程度の大きさですが、ダイオウグソクムシはその3倍という両手で持たないといけないほど巨大です。
また生息域で言えばオオグソクムシよりも、もっと深い場所でも見つかっているため水温をより低くして飼育している水族館もあると聞きます。

写真は僕が以前飼育していた子達です。残念ながら亡くなってしまいましたが、餌にサバの切り身などを与えていました。
じーっと泳がないイメージでしたがたまにこの子達泳ぐんです。
それも結構早く(笑)
体の裏側に数枚重なったフィンのようなものがありそれをパタパタと動かして泳ぎます。
「グソクムシ 泳ぐ」で検索すると動画がヒットすると思うので気になる方は調べてみてくださいね(笑)
最後にオオグソクムシを茹でて食べたことがあるのですが、カニとエビを合わせたような味でした!